深く知ることができるからこそ“働きたい”──シーズナルインターンシップ体験談

第2回「学生が選ぶインターンシップアワード」で優秀賞を受賞した、ボッシュのシーズナルインターンシップ。参加した学生たちは、「単なる“インターン生”で終わらない魅力がある」と口をそろえます。参加した内定者たちの体験談をひも解くと、他社とは大きく異なるインターンシップの魅力が見えてきました。

説明やディスカッションだけでは終わらない。実務を通して“働く”を体感

▲ボッシュのサマーインターンシップに参加した田中舜一郎さん(写真左)と角田絵未さん(写真右)

一般的には、1週間程度の開催が多いとされる、夏や冬のインターンシップ。そうしたなか、私たちボッシュは3週間〜3カ月間の比較的長い期間に渡って、インターンシップを開催しています。

今回は、「学生が選ぶインターンシップアワード」で優秀賞を受賞したシーズナルインターンシップのなかの、サマーインターンシップについてお伝えします。

ボッシュのサマーインターンシップの最大のポイントは、学生に“部署の一員”となって実務に取り組んでもらうこと。会社の説明やディスカッションなどで終わるのではなく、実際の業務に携わることでボッシュという会社への理解を深められます。

角田絵未さんと田中舜一郎さんは、2018年のサマーインターンシップを経てボッシュへの入社を決意した内定者です。

角田さんは、大学院の理工学研究科でカムを用いた非接地型力覚提示装置の開発をしています。

角田さん 「研究室の先輩が自動車部品メーカーに就職するケースが多いことや、自動車の電動化がブームになっていたので、今後可能性がある会社だと感じ、ボッシュに興味を持ちました。
また私はもともと海外に興味があり、英語を使って仕事がしたいと考えていました。最初は海外展開している日系メーカーという選択肢もありましたが、本当に海外と関わるチャンスがあるかどうかはわからないと感じたんです。
ボッシュは外資系企業ですし、海外赴任経験がある社員も多いと聞いたので、サマーインターンシップに参加してみようと思いました」

一方、大学の理工学部に通う田中さんは、成長を求めてサマーインターンシップへの参加を決意。

田中さん 「夏休みは時間が取れるので、中長期のインターンシップに参加しようと考えました。 採用サイトの記事で英語が日常的に使われている職場環境だというのを見て、成長につながりそうだと思い、ボッシュのサマーインターンシップに参加することにしました。
当時はまだ志望業界を決めていない時期だったので、短期のインターンシップをいくつか経験して志望業界を決めるという選択肢もありました。しかしせっかくの夏休みですし、腰を据えて自分を成長させたいと思ったんです」

こうして、ふたりのインターンシップは幕を開けました。

“研究”と“仕事”はまったく別物──新たな発見ばかりの1カ月間

▲角田さんは、建設エンジニアとしてインターンシップを経験。“仕事”の難しさに直面することとなる

角田さんは商用車・オフロード(CVO) 事業室で、1カ月間エンジニアとしてインターンシップを経験。建設現場で使用するカメラの性能調査などを担当しました。まったく知らなかった建設現場のトレンドを知るところから始まり、実際にカメラをレンタルして性能を確認することもありました。

実務に携わったことで、角田さんはこれまで自身が進めてきた“研究”と“仕事”の明確な違いに気付かされます。

角田さん 「研究は年数回の学会に間に合わせれば、わりと自分のペースで進められます。しかし仕事は、決められた時間内に納得のいく結論を出さなければいけません。私は目の前のことに一生懸命になると目的を見失いがちだったので、メンターの方にいつも『結局、結論は何?』と聞かれました。
結論を出すことを常に頭に入れた状態で調査を進めるというプロセスは、自分の研究ではやっていなかったことだったので、すごく勉強になりましたね」

また、インターンシップ中に自身の研究について社員からアドバイスをもらう機会を得られたことも、学びにつながりました。

角田さん 「社員の方が、『せっかくだから研究の内容を発表してみたら?』と言ってくださったんです。部署の皆さんの前でパワーポイントを使って発表して、企業目線のコメントをいただきました。
それまで自分の研究にそこまで自信がなかったんですが、社員の方が実用化するためのアドバイスをしてくださったり、プレゼンテーションの仕方を褒めてくださったりしたので、自信につながりましたね。まさかこんな風にアドバイスをいただけるなんて、予想していませんでした」

さらにもうひとつ、角田さんは“ある発見”をしました。

角田 「それまで、会社=堅苦しいというイメージがあったんですが、ボッシュの様子を見てそのイメージが覆されました。たとえば同じフロアで働いていた社員の方が、上司の方に『明日在宅にしますね』と伝えている場面を見ました。
それで今、日本が国をあげて取り組んでいる柔軟な働き方の推進が、ボッシュでは当たり前にできているんだと衝撃を受けました。ここではすごく仕事がしやすそうだと、強く感じましたね」

すり合わせを意識した4カ月間。働くことへのイメージが一変

▲人事部門でインターンシップを経験した田中さん。英語を使った仕事にも挑戦した

人の面倒を見るのが好きという自身の強みを生かすため、人事部門でのインターンシップを希望した田中さん。採用・人材マーケティンググループで、経費精算からプレゼンテーション資料の作成、イベントの企画・運営など幅広い業務を担当しました。

ボッシュのサマーインターンシップには2カ月間参加する予定でしたが、マネージャーから期間を延長してみないかと提案され、4カ月間という長期間で実務に携わることに。長いインターンシップのなかで特に印象的だった業務は、未来の車社会や技術、それを実現する人材・組織について触れながらボッシュを紹介する学生向けイベントの企画・運営でした。

イベント運営の中心メンバーは、田中さんと社員1名のふたり。イベントに関わる業務の多くを任され、登壇予定の社員のアポイントメント、社長に英語での企画説明、タイムテーブルの作成や当日の司会などをこなしました。

なかでも苦労したのは、イベント直前の細かい調整。遠方から参加する学生の宿泊予約ができていない、登壇する社員の都合でタイムテーブルが変わるなど、いくつものハプニングが起こったからです。

田中さん 「直前でいろいろと変わるので、本当に焦りましたね。そうしたなかでも、メンターの社員やマネージャーと意思をすり合わせて、認識に齟齬が生じないように気を付けていました。
これはもともと持っていた意識ではあったんですが、責任感を持って本筋とズレないように業務を進めることが大事なんだと、サマーインターンシップを通して改めて感じましたね」

結果的に、参加者40名を想定していたところ70名以上が参加し、イベントは大成功。イベントがきっかけでボッシュを志望し内定した学生もおり、田中さんは大きな達成感を味わいました。

また、4カ月間という長期で働いたことで、働くことへのイメージがガラリと変わりました。

田中さん 「インターンシップに参加する前は、『若いときは仕事に没頭して、残業は当たり前』という意識を持っていたんです。しかし、仕事とプライベートにメリハリを持たせて働いているボッシュの社員の方を見て、ワーク・ライフ・バランスの重要性に気付きました。心の余裕があるからこそ、良いパフォーマンスが発揮できる。自分のなかの考えが大きく変わった4カ月間でした」

深く知ることができたからこそ、「ボッシュで働きたい」と思えた

▲ふたりは、2020年の春からボッシュで働き始める

サマーインターンシップを終えた後は、他企業のインターンシップにも参加した角田さんと田中さん。しかし、ふたりとも「ボッシュへ入社したい」という気持ちが強まるばかりでした。

角田さん 「私は仕事内容はもちろんですが、働く上では『成長できる環境かどうか』を大切にしたいと思っていました。その結果、ボッシュ以外で働くことは考えられなかったんです。
インターンシップでお世話になった社員の方も、仕事をしながら大学院に通ったり、ドイツに駐在した経験があったりと視野の広さや学ぶ意欲を感じました。ここなら自分も成長できそうと思えたのが大きな決め手です」
田中さん 「長く濃密な時間を過ごしたこともあって、ボッシュがどんな企業なのか十分に理解することができましたし、働き方や社風などの面でも自分に合っていると感じていました。社員の方に『また一緒に働きたい』と言ってもらえたことも印象的でしたね。
後は、事業内容です。自動車部品だけでなく、センサーやAIなど未来につながる幅広い分野に展開していることから、今後の可能性を感じましたし、なによりワクワクしました」

ふたりは採用選考に合格し、見事内定。2020年からボッシュで働き始めます。ボッシュのサマーインターンシップへの参加を迷っている学生に対しては、“一歩を踏み出すこと”が大切だと語ります。

角田 「会社へ入る前に、仕事の現場を知っておくのはすごく大事だと感じます。現場を知ることで、見えてくるものがきっとあるはず。まずは選考に応募してみるだけでも違うと思います」
田中 「時間に余裕があるのであれば、飛び込んでみることをおすすめします。インターンシップ生をひとりのメンバーとして見て、社員の業務に携わることができるので、間違いなく自分の成長に結び付くはずです」

サマーインターンシップで恩恵を受けられるのは、学生だけではありません。社員にとっても得られるものが多く、年々インターンシップ生の受け入れを希望する部署が増えているのです。

たとえば、若手社員のメンターシップの強化。入社2〜3年目の社員は、業務を教える機会があまりありません。そこでインターンシップ生を受け入れ、指導する立場に立つことで、ボッシュという会社や自身の業務に対する理解や責任感がより深まります。

学生と社員、双方に良い効果があるボッシュのサマーインターンシップ。今後も学生との新しい出会いを、社員一同楽しみにしています。

【ボッシュ サマーインターンシップのご案内】
-対象:日本国内の大学・大学院に所属している学生
-応募締切:2019年6月28日(金)
-応募ページ:
https://job.mynavi.jp/21/pc/corpinfo/displayInternshipList/index?corpId=16825

今後は夏に限らず、他の季節でもインターンシッププログラムを検討しています。夏に参加が難しいと思った方は、今後のボッシュ シーズナルインターンシップの情報をチェックしてみてください。

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