一途な向上心と、たゆまぬ努力が、海外への架け橋に──成長を続ける中堅社員

2018年5月運用を開始した決済代行サービス AQUAGATES(アクアゲイツ)ペイメント事業部ペイメント課に所属する藤井 邦博。海外カード会社との取引を行う、在籍12年目の彼の仕事に対する想いや、目標について迫ってみた。

海外営業から始まった藤井の仕事人生

▲社員旅行での1枚。

2008年6月にファーストペンギン社に中途入社し、2019年現在12年目の藤井。今ではだいぶ賑やかになったものだが、転職当初は20名に満たない社員数だった。そんなときからファーストペンギン社を知る彼の現在の仕事内容は、昨年5月にサービスを始めた決済代行事業 AQUAGATES(アクアゲイツ)の海外新規カード会社との交渉や、既存取引先のサポート、メンテナンス業務。

藤井 「海外のアクワイアラー(カード会社)との契約交渉やシステムの接続設定のサポートがメイン業務ですが、決済業界特有のしくみを理解しながら、業務を進めていくので、大変な部分も多々ありますが、責任とやりがいも感じますよ!」

AQUAGATESの業務全般に携わる藤井。海外のカード会社が取引先であるために、話す言葉はもちろん英語がメインになる。そんな中で活躍を続けられる背景には、ファーストペンギンに入社する以前の、ある経験があった。

藤井はもともと、新卒として就職活動を行っていた際、「海外営業の仕事がしたい」と思ったことがきっかけで英語に触れてはいた。しかしいざ入社し業務で使うとなると、その水準までは届いていなかったのだと知る。

藤井 「当時新卒で入社したときは、ちょっと英語がわかるくらいで入社したんですけど、実際に仕事をしていくとなると、使う単語なんかも想像していたよりも難しく、当時の会社の上司に怒られることもたくさんありましたよ(笑)」

このままでは良くない──危機感が生まれた。

その後も仕事を通じていく中でもっと英語力を高めたい、学びたいという気持ちが膨らんでいく。そして業務を始めてから5年。単身でアメリカ シアトルへ留学をすることを決意したのだ。

ITのおもしろさへの気づきが、人生を変えた

▲現事業部に配属になり、イチからサービスの流れなどを学んだと教えてくれた。

大学在学中に留学する方が増えてきた昨今だが、藤井は27歳という少し遅めの留学。だが毎朝英字新聞を読み、地元の人たちと関わるなどまじめに英語に向き合い、英語力は上達していった。

藤井 「留学先では毎日英語漬けのような生活を送っていました。英語の読み書きはもちろん、仕事で使う以上、会話もできないとまずいですから、あまり日本人と関わらずに自分から積極的に現地の人に話しかけにいきましたね。
『業務に必要だから』という目的意識といいますか、危機意識があったので、足りないものを補おうと必死だったんです」

ゴールは日常会話ではなく、ビジネスに生かすこと。そういった考えから、現地で徐々に増え始めていたIT企業のインターンシップにも参加。

藤井 「その会社はシアトルのベンチャー企業で、固定電話の電話代でオンラインショッピング決済ができるようなしくみだったと記憶しています。
当時は、 ITバブル真っ只中だったので、従業員の方はみんな、ストックオプションもらって明るかったですね。 ITベンチャーっていいな、と思いました」

そして、この経験は藤井の価値観と、その先の人生を大きく変えた。

藤井 「当時留学をした理由は “海外営業をする上で役に立つ英語力をもっと身につけたい ” というもの。ですが、インターンシップに参加したことによって、 IT企業への今後の可能性というものに魅入られて。
さらに先を見るようになったんです。そういう意識の変化から、留学から戻ってから、シアトルで出会ったとある有名企業に転職をしました」

インターンに参加したことで気づいた、IT事業のおもしろさ、それがこの先の藤井のキャリアの主軸となっていく。

一通のメルマガで運命がかわった

▲Skypeなどを利用し商談やフォローを行うこともある

藤井がファーストペンギン社を知ったのは基盤事業である「infotop」がきっかけだ。当時はユーザーとしてサイトを見ており、メルマガを登録していたのだ。ある日、なんとなしに眺めていたメルマガの下部に「正社員募集」という一言を見つけた。

藤井 「サイトや取り扱っている商品自体が気になっていたことや、 ITベンチャー企業という点に引かれ、『気になるから一度受けてみよう』 という軽い気持ちで受けました(笑)」

ひょんなことから出会ったファーストペンギン。そのときはまだ「絶対ココで働くぞ!」と言えるほど志望度は高くなかったという。その意識は、選考を通して変わっていく。面接を行う中で当時選考官を行っていた社員と意気投合。それがきっかけとなり入社を決意したのである。

こうして藤井はファーストペンギンの一員に。配属された部署は現在とは異なり、infotopに登録したい販売者の商品に問題がないかを確認する審査課だった。

藤井 「当時の業務としては、 infotop商品の審査業務、その当時は審査基準が、まだまだ整備されていない部分も多くあったので、そちらの整備していくことは、苦労でもあり、やりがいもありました。
また、審査承認すると、販売者から感謝のメールをいただいたのは覚えています。通常業務でもやりがいはありましたが、そういった販売者からいただける言葉やメールはとくにやりがいを感じましたね。
逆に、審査基準に納得してもらえず、怒りのメールなどをいただくこともありましたが(笑)」

その後、審査課を経て、マーチャント課の立ち上げも経験する。自身で部署を立ち上げるという経験の中で藤井が感じたことは──

藤井 「売り上げがどんどん上がるときは、成果が目に見えるのでもちろん楽しかったですが、その製品で頭打ちになり、新たなビジネスに挑戦したときに在庫管理や展示会出展など、大変だった記憶もありますがさまざまな経験ができたことは大きかったと思います」

3つの部署で、さまざまな経験をした藤井。2018年5月決済代行事業部が立ち上がり、その中の現在の業務に異動となった。

自分の成長を、会社の糧に。これからも、ファーストペンギンと

▲出張でさまざまな国に訪れることもある。こちらはシンガポールでの1枚

オランダや韓国、シンガポールなどさまざまな国へ出張で行ったり、たくさんの方と取引を行ったりする中でその土地それぞれの人柄や文化がやはりあるという。さまざまな国の人間に会い、自分自身の世界の狭さや考えの浅さに直面することが多かったそう。

藤井 「日本だけではなかなか触れられない、いろいろな考えを持つ国や人に会うことで次のステップに生かせるよう学び、知ることを常に意識して働いてますね。出張や取引先の方と関わるたびに『おもしろいな』と」

自分の世界を広げるチャンスは何歳になっても変わらずあるもの、日々成長ですと笑いながら話してくれた。

藤井 「上司とも話していたが、今は加盟店開拓と自分ではしっかり業務が分かれているが、お互いにどんな人と関わっていて自分の行った仕事がどんな方に影響を与えているのかを知るためにも、もっと契約カード会社を増やしていきたい」

加盟店の開拓が順調に増えている中でカード会社も同様に増やし、事業をさらに伸ばしていきたいと今後のVISIONを藤井は話してくれた。日々業務をこなす中で新たな気づきを得て、自分のスキルを伸ばす、それと同時に自身の得たものを下の世代に教えていく。

若い世代が活躍していくことはもちろんだが、会社と共に成長してきた中堅層の支えがあってこその現在のファーストペンギンがあると伝わってきた。

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