世界シェアNo.1のRPA!──Blue Prismに魅せられた営業担当者の挑戦

RPAツールの元祖であり、世界シェアNo.1を誇るBlue Prismが、日本への展開を強化している。そんなBlue Prism2018年11月にパートナー契約を結んだ富士ソフトで、担当として営業活動に邁進しているのが滝沢晴名だ。今回はそんな彼女の熱い想いに迫る。

異色の経歴。自分を貫く滝沢のこだわり

▲アパレル勤務時の滝沢

滝沢が入社したのは2018年4月。アカウント営業として入社したものの、3日目にしてBlue Prismの担当に抜擢された。かなりの無茶ぶりにも思えるが、それまでIT 業界も営業も未経験だった滝沢にとってみれば大差はなく、これまで歩んできた道を思えば大きな問題ではなかった。

滝沢 「かなり異色の経歴だと思います。音楽業界でプロモーターの仕事をしていたんです。その後、アパレル業界を経て、富士ソフトに入社しました。
大学時代に初めて行ったライブで、たくさんの人が熱狂しているのを見て、音楽ってこんなに人の心を動かせるんだ!と感動し、卒業したら音楽に関わる仕事がしたいと思いました」

今でも音楽が大好きと語る滝沢。しかし、転機は訪れる。

滝沢 「音楽の仕事は、生活のすべてをかけて突っ走るイメージなんです。それは若いときにしかできないことだと、そう思っていたからこそ駆け抜けることができました。その先の人生を考えたときに、女性はどうしても結婚、出産という節目を意識し、どう働き続けるかを考えるときがきます」

このような思いから、転職を考えた滝沢。実はバリバリの理系なのだ。高校ではスーパーサイエンスハイスクールで化学の研究に没頭し、大学では情報通信学部に進む。

滝沢 「高校では 3年間、ブルーベリーの色素を使った太陽電池の研究をしていました。ちょっとした自慢なんですけど、当時、有名なコンクールで表彰されたんですよ。目一杯やりきったので、大学では違うことをしようと思いました。これからは ITの時代だと考え情報通信を学びました。でも、プログラミングは本当に向いていないということがわかっちゃったんです。細かい、根気のいる作業がダメでしたね…....。
でも IT業界の将来性をとても感じていたので、転職を考えたときに IT企業で働きたいと思いました。そこで出会ったのが富士ソフトです。若い人をたくさん募集していたので、未経験でもチャレンジさせてもらえる、受け入れる器がある会社なんだと思いました。前職で仲良くなった方が元富士ソフトの社員で、おすすめされたのも決め手のひとつです。笑」

「音楽業界のプレスの仕事では、記事を書いてもらうために、アーティストを売り込む以前に、まず自分を認めてもらうことが重要」と語る滝沢。他人と同じではない、オンリーワンであることを良しとする環境で、社会人としての経験を積んだ。それが滝沢の仕事のスタイルを築いた。

Blue Prismが熱い!

▲ソリューション事業本部 ソリューション営業部 滝沢 晴名

入社後に滝沢に与えられたミッションは、富士ソフトがBlue Prism社のパートナーとなり、富士ソフトのBlue Prismソリューションを提供できるようにすることだった。当時のBlue Prism社の状況は、日本支社ができただけで、まだ日本語のホームページもなく、説明書も契約書も英語。大きなチャレンジの始まりだった。

滝沢 「まずは、 RPA( Robotic
Process Automation)とは何か、 Blue Prismとは何かを学ぶところからでした。簡単に言ってしまえば、 RPAは人間にとって面倒くさい作業を、忠実に正確に 24時間やり続けてくれるロボット。 Blue Prismは RPAの元祖であり、世界シェア No.1のリーディングカンパニーなんです。
2016年から日本でも RPAが流行り始めていましたが、まだ初心者向けの簡易的なツールやスモールスタートでのお試しが人気を集めている状況でした。 Blue Prismは、言わば集中管理ができ、内部統制がとれるエンタープライズ向けの本格 RPAツール。日本でも本格的な RPAが必要とされるということは私にもわかりました」

そこから滝沢の挑戦が始まった。海外とのコミュニケーション、契約、社内手続き、日本では誰も使ったことがないソリューションを前にすべてが手探り。目の前のことをがむしゃらにやるだけだった。

2018年11月、ついに販売代理店契約を締結。ここからが、本当のはじまり。怒涛の営業活動がスタートした。

自分を見失って失敗する日々。突破口は、ふとした上司の言葉だった

▲ソリューション営業部のメンバーと

Blue Prism社との販売代理店契約を締結する直前、2018年10月にソリューション営業部という Blue Prismのような重点ソリューションを扱う部署が立ち上がった。滝沢はその部員になった。

滝沢 「ソリューション営業部は 6人、メンバーがそれぞれ別のソリューションを担当しています。ソリューションが違えば、営業として必要な動きもまったく違います。一緒に仕事をするわけではありませんが、そばにいて、いつも互いに刺激を受けあっています。
最初の頃は右も左もわからず、営業の段取りもトークも誰かの真似をしていました。結果は全然ダメ。せっかくの引き合いが次のステージにつながらない、受注に届かない。そんなとき、『滝沢が思うようにやったらいいよ』という上司の上村の言葉で、ふわぁっと気持ちが軽くなるのを感じました」

わからないから、まずは真似をする。それがいつのまにか足かせになり、自分らしさを見失っていた。それからは自分流を貫いている。お客様とは対等な関係でいたい。いつでも前のめり。パッションだけは誰にも負けない。

滝沢 「よく “富士ソフトっぽくないね ”と言われます。ずっとそう言われる自分でいたいと思っています。でも、自分流でいられるのは、信頼する上司がいてくれるから。足りないところはフォローしてくれるし、間違えれば正してくれます。感謝ですね」

富士ソフトを選んでもらえるかどうかは自分次第

▲Blue Prism World 2019 -London

2019年4月にBlue Prism World 2019 -Londonがイギリスで開催された。

滝沢 「 9月に Blue Prism World Tokyoが初開催されることが決まっていて、富士ソフトも出展することになっていました。実は、どうしても東京開催の前に見てみたくて、無理を言って参加させてもらいました。
とにかく圧倒されました。心の底から行ってよかったです。 Blue Prism社で富士ソフトとのアライアンスを担当してくれている方とロンドンで初めてご挨拶できて、関係を深めることができました」

Blue Prism World Tokyoは2019年9月19日(木)に開催される。

滝沢 「これまでロンドン、ニューヨーク、オーランドで開催していた Blue Prism Worldの 3つ目の拠点として東京で初めて開催されるのです。もちろん富士ソフトも出展します。 Blue Prismの魅力を、そして富士ソフトだからこそ提供できる Blue Prismソリューションをたくさんの人に伝えたいと思っています。私は、 Blue Prismは AIや外部アプリケーションともスムーズに連携できることをデモでご紹介します」

滝沢が考える富士ソフトにおけるBlue Prismの魅力とは──。

滝沢「まだまだ日本では本格的な RPA導入が進んでいないのが現状です。海外では、経営判断として生産性向上、作業効率化を実現するための抜本的な改革として全社導入するケースが多いのですが、日本では現場の問題意識からスモールスタートするケースが圧倒的に多いのです。それではコストメリットがでにくいので、なかなか全社へ拡大していけません。

RPAを導入すれば、人は単純な繰り返し作業から解放され、考えたり、つくったり、本来やるべきことに時間をかけられるようになり、生産性も付加価値もアップします。特に大企業のお客様は、集中管理が得意な Blue Prismをおススメします。
受注もいただきました。でも、達成感は少しも感じていません。満足したら終わりという気持ちもありますが、 “滝沢と仕事がしたい ”と思ってもらえるかどうか、そこを追求していきたいんです。これまでも一人ひとりの営業がお客様に選んでいただいて仕事をしてきました。その積み重ねで今の富士ソフトがあるのだと思います。自分もお客様に選んでいただけるようになって、その仕事をつないでいきたいです」

他人と同じではなく、オンリーワンの存在としてお客様と向き合う。そのような姿勢で常に挑戦を続ける滝沢の歩みは、さらに加速していくことでしょう。

関連ストーリー

注目ストーリー