アナリストとしてチームを牽引してきた経験が、AI×営業という舞台へ導いてくれた

2018年、新卒社員としてインテージテクノスフィアに入社した鶴田大喜。学生時代に夢中になっていたのは、ラクロスの部活動でした。そんな彼が、なぜマーケティングリサーチ系のIT企業に入ろうと思ったのか。学生時代から現在の仕事に至るまで、鶴田の歩んできた道のりに迫ります。

選手じゃなきゃ、チームに貢献できないのか?けがを機に考えた、自らの道

▲現在の鶴田

大学では体育会ラクロス部に所属していました。順調にチームに貢献していましたが、そんな僕に「怪我」という悲劇が起きたんです。そのときはまだ大学一年でしたが、手術をしたら復帰するのは四年生になると医師から告げられました。

手術をすれば、再びスポーツができる身体を取り戻すことはできます。ですが、四年生となると「部に貢献することはおろか、就職活動の時期にも影響するのでは」ということが頭をよぎりました。

「またラクロスができるかもしれない」という可能性を手放すことに大きな迷いはありました。ですが、結局手術をしないで“選手”という立場ではなく、“別の道”でチームに貢献できないか?ということを模索することにしたんです。

「データ」の力で試合に勝つ──分析でチームを変えた

▲アナリストとしてラクロスに参加していたころの自分

新しいチームとの関わり方として、考えたのは「アナリスト」としての貢献方法でした。

コーチと相談して、これまでのチームの映像やデータを分析して、どうやったら勝てるチームになれるか?という視点で提言をすることを始めました。当時おそらく、日本のラクロスでは初のスポーツアナリストだったんじゃないかなと思います。

まず、過去5年間の勝敗の点数を分析してみたところ、“10点とれば9割試合に勝てる”ということがわかったんです。その後は、今までただ“勝つ”ということをゴールにしていたチームが、“まずは10点ゴールを決めよう”という明確な目標を定めたことで、やることが明確になり、チームの意識は一気に高まりました。単純ですが、しっかりしたエビデンスのもと、具体的な数値目標があると、チームが同じ方向に向かうことができるんです。

他にも、試合前には対戦相手の癖を分析して、アナリストの僕がその内容を踏まえて戦略を立て、そのゲームプランを実行できるようにプライヤーが練習で準備をするようにしました。それらが功を奏し、9年ぶりにリーグ一部への入れ替え戦の参加まで果たすことができたんです。

リサーチとシステム化の二刀流で、自分たちにしか提供できない価値を届ける

▲日本で初めて、ラクロスのデータ分析に関する講演会へ呼ばれました

アナリストの立場からラクロスに関わるようになってから、ただ分析するのではなく、部員の誰もが見やすい汎用的な仕組み(システム)がつくりたいなと感じるようになりました。そういったこともあって、就職活動のタイミングでは、リサーチ(統計解析)とシステム化(IT)の両方に関われる企業を探していたんです。

そんなときに、“インテージテクノスフィア”に出会いました。

インテージテクノスフィアのような会社は、調べても他にありませんでした。そこで、まずはインターンシップに参加した上で、新卒募集開始と同時に応募し、内定と同時に入社を決めました。その後アルバイトもさせてもらい、実務経験を積みました。

入社し、2年目となる今は、AIに関する営業として働いています。テクノスフィアのAI事業の強みとは「AIのモデル開発にとどまらず、それを仕組み化(システム化)まで一気通貫でできる」ことです。どちらか片方は強い会社が多い中で、両方できることからお客様の役に立てたら。ここで働きながら、そんな想いがますます強くなってきています。

先日、複数回訪問していた新規のお客様へプレゼンをする機会がありました。その際に「御社と一緒に組むことが、本当にいいことだと実感した。ぜひ一緒に取り組みたい」と言っていただいて、とてもうれしく、「よし!」と心の中でガッツポーズをしました。

僕の考える営業の価値

▲チームの仲間と

正直、就職活動をしていたころの“営業”のイメージは、あまりよくありませんでした。クレームを言われるし、ノルマあるし、数字がよくないと怒られる、と思っていて、自分から避けていたんです。

けれども、営業の仕事をやってみて、そういったことばかりではないということに気づきました。

“営業”って一番お客様に近い存在だからこそ、一番お客様に寄り添うことができるし、一番解決するための糸口をつかめる、と思うようになったんです。営業とは、お客様の課題を解決するパートナーであり、数字はお客様に寄り添うことで得られる報酬なのだと気づきました。

ただ、課題解決は、営業である自分ひとりで完結できることではありません。重要なのは社内のエンジニア、社外のパートナーを巻き込み、一致団結していくこと。それはまさにラクロスで培った、チームとして勝利にこだわることにも通じていると言えます。そんなことができる今の仕事に、とてもやりがいを感じているんです。

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