視野を広げるために決めた転職、休職、留学──挑戦の礎になる精神とは

重國 頼子は、長年のマネージャー職のキャリアを経て、2019年に約2カ月間、会社の語学留学休職制度を活用してマレーシアで語学留学を経験。現在はコンサルタントとして、これまでの経験を生かした次のステップを見据えています。そんな彼女が、ジェイ エイ シー リクルートメントでかなえた自分らしいキャリアの重ね方について語ります。

「もっと広い世界で」の先で見つけた人材業界というフィールド

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私は前職で英会話スクールに勤め、生徒さんのカウンセリングや、これから英会話を学びたい方への営業などに従事していました。それは、英語を学ぶことで次のステップに進もうとしている方々の、人生のターニングポイントに介在できる仕事だったといえるでしょう。

約4年のキャリアを重ね、ちょうどその業務での将来性に限界を感じていたころのことです。シニアの生徒さんのひとりが、「君はとてもいいものを持っているけれど、もっと世界は広いよ」とアドバイスをしてくださいました。

スクール外との接点が少ない環境や、自身で設定した営業ノルマを達成して目標を再設定するタイミングが、キャリアを考える転機と重なりました。「もっと広い世界で仕事をしてみたらいいんじゃないか」というその方の言葉が、転職という挑戦へ足を向かせたのです。

転職のポイントとして重きを置いたのは3点です。顧客とダイレクトコミュニケーションができる職場であること、異文化コミュニケーションが図れること、そして男女が平等に活躍できること。この3点を軸に考えたとき、商品を伝えるのではなく、自身のブランディングが重要視されるサービス業に興味を持ちました。

誰かの人生に関われる仕事であるのを含め、人材紹介業はこういった私の軸や興味と一致する業種でした。実際に入社してみて、そのイメージは正しかったと思います。

ジェイ エイ シー リクルートメントは社員の男女比がほぼ半々で、女性のコンサルタントも幅広く活躍していますし、外国籍のコンサルタントと関わるケースも珍しくありません。本人の意思次第でいくらでも領域を広げられますし、顧客とのコミュニケーションはまさに業務の根幹を支えています。

本当のダイバーシティを知ることになった休職と語学留学

ジェイ エイ シー リクルートメントに転職する前に感じた「このままでいいのか?」という自身のキャリアへの疑問は、決して一度だけではありません。

私はジェイ エイ シー リクルートメントでのキャリアのうち約7年はマネージャー職に就いています。しかし、「このまま管理職としてキャリアを重ねていくことが正しいのか」という疑問が2年ほど前から芽生えていました。

仕事の内容に疑問を抱いたのではなく、自分の人生やキャリア開発を鑑みたからこそ抱いた疑問だったのかもしれません。その結果、「40歳までにやりたいこと」のひとつであった語学留学をするため、2019年2月から約2カ月間会社の語学留学休職制度を利用して休職しました。

留学先に選んだのはマレーシアです。英語を学習するのにマレーシアを選んだのは意外と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、多民族国家で英語を話す機会が多く、レベルの高い語学学校が充実していることなどを考慮して選びました。多種多様な国々から集った留学生たちと英語を学べた期間は、ダイバーシティの本当の意味を知る貴重な機会となりました。授業を通じて彼らが語る言葉や価値観を知り、それこそ「狭い視野」にとどまっている部分が多くあると気づくことができたのです。

ジェイ エイ シー リクルートメントではダイバーシティ&インクルージョンへの視座を持てるだけでなく、語学力を培おうとする社員の努力を支援する体制も整っています。そういった環境と、家族や周囲の人々の協力があって、無事に念願の留学を経験することができました。

留学後、海外のニュースの見え方や仕事に対するスタンスが変わったと実感します。2カ月の休職を選ぶことで、ブランクへの不安やお客様との関係性が薄れる心配もありましたが、留学経験を通じて得られたことを考えれば、挑戦して良かったと思います。

挑戦する姿勢の根幹には、成長をやめない自分を信じる心がある

マネージャー職を退くことや語学留学に挑戦するなど、ポイントだけを見ればアクティブに見えるかもしれませんが、ずっとアクティブになりきれなかった期間があったからこそ、今の決断があると思っています。

もともと慎重な性格なので、さまざまなリスクヘッジを重ねて大きな決断を後に回してきたのかもしれません。業績がなかなか伸びず、ネガティブな思考に陥ってしまいがちな時代もありました。

そういった苦難のときを乗り越えた後、しばらくして成長曲線の停滞を感じていました。このままでは、私は来年も再来年も同じように仕事をしてしまう、自分の居心地の良いキャリアや仕事にとどまってしまうという不安が生まれたのです。

そんな自分を変えるためには、視野を広げるほかありません。多様性に富んだインプットをするために、私の場合は今回の語学留学や旅行といった刺激をつくりました。自分の仕事や考え方が必ずしも正しいとは限らないと知る機会は、自分のことを振り返るために必要です。

こうした挑戦の礎になっているひとつの要因として、自分の精神面での変化もあります。私はもともと人見知りをする方なのですが、「どうしたらもっと良くできるか」を追求するようになってからは、自分の考えをオープンに語れるようになってきました。

自分の考えを語るためには、自信が必要です。他人を否定したり批判したりするのではなく、自分自身が成長していく意思の先に、発言や想い、挑戦があるのではないでしょうか。

自分らしく自分の仕事ができる環境で、より視野を広げていく

今後、私はコンサルタントという立場を通じて、扱う領域を拡張したいと考えています。担当する業界に異業界の人を関連付けるためにはどうしたらいいか、どうやって今までにないポジションをつくるかということを意識しながら働きたいですね。

また、ジェイ エイ シー リクルートメントは海外にもいくつかの拠点があります。今後はそうした海外拠点を生かし、国を横断したアカウントマネジメントができないかということも、会社として取り組むひとつの課題となってくるでしょう。そうしたボーダーレスなスケールメリットを生み出していくプロジェクトにも、国内の業務とは別で参加する意思を持っています。

ジェイ エイ シー リクルートメントは、自分らしく仕事ができる環境です。当社の経営理念のひとつで社員の自律を促す「自由と規律」の精神が、どうしたら成果を生み出せるのかを自問しながら葛藤するチャンスをくれます。

そして、そのチャンスや環境を生かしながらキャリア開発を進めれば、きっと目標を持ち続けながらスキルアップしていけるでしょう。

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