中小企業の社長のパートナーを目指して JAC北関東支店が提案する人材紹介の仕事

ジェイ エイ シー リクルートメント(以下、JAC)は1975年にロンドンで誕生した人材紹介会社です。国内9カ所のオフィスの中で最も新しい、2017年10月開設の北関東支店の支店長である小浜 剛が、支店ならではの働きがいや立ち上げの経緯を語ります。

難易度の高い仕事を通して自分も成長したい

▲北関東支店・支店長、小浜 剛

私は2011年にJACに入社し、2018年で8年目を迎えます。入社前は、病院や薬局に薬や関連商品・情報を提供するMS(Marketing Specialist)という仕事をしていました。その後、外資系保険会社でフルコミッションの営業を経て、今に至ります。

新卒で就職活動をしていた当時から、「難易度の高い営業をしたい」、「世の中の役に立ちたい」という思いを大切にし、キャリア設計をしていました。難易度の高い仕事はとても厳しいのですが、必ず自分が成長することができるからです。

そんな私が人材紹介の仕事に惹かれたのは、人生における重大な意思決定に携わることができるからです。なかでも、私はJACのキーワードである“プロフェッショナル”という言葉に、とても魅了されました。

JACは、企業とご登録者をひとりのコンサルタントが担当する両面型で、求人票や経歴書にはない要素も考慮し、企業と人をつなぎます。そして、エグゼクティブ領域の人材紹介のサポートができるという面でも、責任の重い仕事ができます。こうしてJACで仕事がしてみたいという気持ちが募り、2011年に晴れて転職することが叶ったのです。

入社後は製造業領域の担当を経て、2013年にGR(Global Recruitment)チームという日系製造業の海外関連求人を担当するチームの立ち上げメンバーとしてアサインされました。当時の経験が、北関東支店立ち上げの原点になっています。

苦労もすべて今の仕事につながる

2018年2月に北関東支店がベストチーム賞を受賞しました!

しかし、残念ながらGRチームは良い結果を残すことができず、1年3カ月で解散しました。

GRチームは海外駐在や海外の工場長といったポジションをターゲットにするも、実際は「これ本当に海外関連求人?」という、定義が曖昧なポジションを受注していました。そして、案の定決定につなげることができなかったのです。

試行錯誤の末、社長や海外事業本部長、海外担当専務といった海外事業部門のトップにアプローチするよう方針を変えましたが、当時の私は力が及ばず、チームを維持することはできませんでした。

うまくいかずに苦しんだこともありますが、チームの立ち上げと解散という挫折を経験し、圧倒的な商談力を身にけることができました。

たとえば、商談で「海外営業を採用したい」と言われたら、ほとんどの担当者は「どういう方を採用したいのですか?」と詳細を確認しますよね。しかし、その時の私は求人発注をしないようお客様へ提案したのです。「本当に外部から採用する必要がありますか?」「採用費がかかるので再度検討してはいかがでしょう」、そう返したので、先方の社長は困っていたと思います。

しかし、中途採用の方法は紹介会社を利用する以外にもたくさんあります。新卒を育てる、社内異動で充足させるなど、さまざまな人事戦略が考えられます。紹介会社に依頼する以外の方法をすべて検討しきったのか、社長と一緒にもう一度考えたいと思いました。そういったスタンスでの商談は先方も初めてだったようで、逆に信頼してくださいました。その結果、求人を受注し、採用決定に至ったのです。

この商談以降、私は無理に人材を推薦することをやめました。中途採用以外にも、クライアント企業の経営を成功させる手段はいくらでもあります。「社長のパートナーとして仕事をしたい」「社長や取締役と対等に会話できるようになりたい」、貴重なお時間を割いて商談の機会をくださっているので、そう思うようになりました。

自由だからこそ、責任を持って仕事をしてほしい

私が北関東準備室のマネージャーに着任したのが、2017年1月。同年10月に正式に支店として開設しました。

本社と比べて、クライアント企業・ご登録者ともに、経営層の方々と接点を持ちやすいのが支店の特色です。経営者は、自社で働く社員の人生、その社員の家族、そして長年続いてきた会社の歴史に責任を負っており、相当の覚悟で仕事をしています。そうしたハイクラスの方々の要求にこたえるべく、レベルの高い仕事ができるのは、地方拠点で働くやりがいだと感じています。

また、本社と離れ、自分たちで自由に判断できることの幅が広がるのも支店特有の面白さです。北関東支店では日々のKPIについて細かく指示を出しません。その代わり、“どうやったらお客様の期待に応えられるのかだけを考える”ことを社員に徹底しています。

これは、2社目の外資系保険会社で個人事業主として働いていた自身の価値観が反映されているのかもしれませんが、私は自分の人生の責任を自分で負う覚悟を持って仕事をしてほしいと考えています。

大切なのは、お客様本位であることと実績を残すこと。プロフェッショナルとして胸を張って仕事ができていれば、北関東支店ではどんなやり方をしてもいいと話しています。

たとえば、小売業界出身のコンサルタントは、自分の知見を活かして物流関連求人のマーケットを新しく創出しています。それぞれが違う業界を担当するのは効率が悪いという考え方もあるかと思いますが、そうした新しいビジネスの種が支店の成長につながります。

こうしてお客様のことを考えながら新しい発想で取り組み、支店発のノウハウを本社に展開していきたいと考えています。

JACだからこそできる、地方創生とは?

埼玉や群馬、栃木、長野など都心から離れたエリアでは、後継者不足の問題があったり、いい技術を持っているのに経営に課題があったり、あるいは今後の海外展開に困ったりしている企業も多くあります。北関東支店の私たちがご紹介した方が入社することで、さまざまな課題を乗り越え、会社に成長していただきたい。そのためのお手伝いができるのは、地方創生のひとつの形だと思います。

JACは日本の9カ所に支店があり、全国で活躍してきたご登録者と地方企業をつなぐことができます。これは双方に提案できる選択肢が増えることを意味していますし、JACだからこそのスケールメリットとも言えます。

また、ご登録いただいている方もさまざまなバックグラウンドをお持ちです。両面型コンサルタントが企業、ご登録者双方を深く理解したうえで、それぞれのご経歴や志向に合わせて魅力を伝え、提案する。画一的な紹介ではなく“提案”ができるJACのコンサルタントの仕事は、オリジナリティがありますし、自分の介在価値を発揮できるという魅力があります。

支援する企業の数が増えている一方で、対応エリアの拡大という課題が残っています。まだまだ埼玉県内には隠れた優良企業がたくさんあるのでさらなる企業開拓も必要ですし、今後は長野県などの甲信越地方だけでなく、茨城県や千葉県などにも広げていきたいですね。挑戦したいことは無限にありますので、これからもどんどん活躍の幅を広げていきたいと考えています。


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