未経験で飛び込んだITの仕事──でも周りの優しさが不安を消してくれた

新卒でスタッフサービス・エンジニアリングに入社した加藤美菜子(かとう・みなこ)。幼少期に獣医を夢見て、学生時代は生物学系を専攻。「自分に合う仕事に出逢えたら」と入社し、配属になったのは、まったく縁がなかったIT系の仕事。壁にぶつかりながらも、温かい仲間に囲まれ、今、人として大きく成長しようとしている。

病気の小鳥を救う獣医になりたかった

▲小さい頃から動物が好きで、母におねだりして買ってもらったセキセイインコ

通っていた幼稚園では、園内の森でヤギやヒツジを飼育していて、動物とふれ合う機会がたくさんあったんです。自由時間になるとその小屋に行って、草をあげたり、頭をなでたり。気がつけば動物が大好きになっていました。

そのうち幼稚園だけでは満足できなくなり、母におねだりして、家でセキセイインコを飼うようになったんです。動物好きな家族なので、みんなで本当に可愛がっていました。でも小学校低学年のころ、病気になってしまったんです。動物病院を何軒も回りましたが、どこも犬猫専門。ようやく小鳥を診てくれる病院が見つかったときには、もう手遅れでした。

これがきっかけで、獣医を夢見るようになりました。犬猫ではなく、小鳥専門の病院をつくりたい、と。中学・高校へ進学して夢が目標となり、本気で獣医学部を目指しました。でも残念ながら学力が追いつかず、断念せざるを得ませんでした。

ただ動物関係の勉強だけは諦めきれず、最終的に応用生命科学部・動物科学科に進学しました。ニュージーランドで1カ月間の酪農就業なども体験し、「将来は生物・動物関連の仕事に」という想いを強くしていきました。

就職活動で、また挫折を味わう結果に

▲何を仕事にしたいんだろう。就活をするにつれて、わからなくなってきた。そんなときに、スタッフサービス・エンジニアリングに出逢いました。

就職を考える時期になり、まず始めに思い浮かんだのは、学科で学んだことを生かせる仕事でした。選択肢として挙がってきたのは「農場勤務」「実験動物の管理」「体外受精の補助士」など。補助士の資格も取得することはできましたが、正直どれも興味を持てる仕事ではありませんでした。

かといって、具体的に「これだ!という仕事」や、「ここだ!という会社」があったわけでもありません。そこで、とりあえず生物・バイオに関係しそうな食品メーカーなどを中心に、50社ほどエントリーをしました。ところが全然うまくいかず……また壁にぶつかってしまったという感じでした。

そんな中、出逢ったのがスタッフサービス・エンジニアリングでした。当初は派遣ということで、あまりいい印象は持っていませんでした。ただ、抱えているプロジェクトの数や取引先企業も多く、幅広い選択肢があることに魅力を感じました。具体的にやりたいことが決まっていなかった私にとって、「入ってから自分に合う会社や仕事に出会えることも、いい選択肢かもしれない」そう思って入社を決めました。

充実した研修、温かい職場に救われました

▲とにかく優しい人ばかりの職場。気がつけば2年半もたっていました

新卒での入社ですから、もちろん業務に関する知識や経験は持っていません。でもスタッフサービス・エンジニアリングは新卒を含め、未経験者や経験の浅い人を積極的に採用し、一人前のエンジニアに育てる会社です。そのため、研修はとても充実しています。たとえば、2週間の新入社員研修では名刺交換や電話応対などの社会人マナーからスタートしてくれました。最低限のビジネスマナーを身につけることができたので、安心して職場に入ることができました。もちろん、同期の仲間とも関係を深めることができたので、心強くもありました。

研修後の配属先は、大手電機メーカー系のシステム開発会社でした。仕事は制御システムの評価やテストなどです。

システムとかITということに今まで縁がなく、「私にできるのかな」とか「この仕事は私に合っているんだろうか」と当初は考えていました。でも、営業担当の方や、キャリアカウンセラーのサポートがあるということで、何かあったときには相談できるという安心感から、一歩踏み出してみることにしたんです。

不安を抱えながらの配属だったのですが、その配属先がとても恵まれた環境だったんです。まったく未経験の私でも快く受け入れてくれました。丁寧な指導のもと、「私のできる仕事」から少しずつ任せてくれ、何かと気にかけてもらいました。

もちろん配属当初は、専門用語がまったく分からず、エラーが出ても何を意味するのかも分からない状態でした。でも業務を通じてさまざまな経験を積むことができ、2年半たった今ではテストだけではなく、プログラミングや設計の仕様書作成まで、ひと通りの業務をこなせるようになりました。

始めは、ITの仕事はずっとパソコンに向き合っているイメージがありました。しかし人と関わりながらプロジェクトを進めていくということがわかり、今ではとても魅力に感じています。プログラミングを楽しいとも思えるようになってきました。

最近では、営業担当の方に推薦をいただき、ユニットリーダーまで務めるようになりました。ユニットというのは、スタッフサービス・エンジニアリングの社員が集まり、勉強会や交流を行う場です。私の所属するユニットは、同じ配属先で働く30名ほどのメンバーで構成されています。私はリーダーとして、後輩に積極的に話しかけ、悩みがあれば相談に乗るようにしています。新人の教育やサポートを、まさか自分がするようになるなんて、入社当時は想像もしていませんでした。

ユニット活動を行う上で役に立っているのは、大学時代に吹奏楽部で部長を務めた経験です。当時、意識をしていた「メンバーの意見を柔軟に取り入れること」は今でもユニット活動に生かすことが出来ていると感じています。

これからは、もっとユニットメンバーにとって楽しくて、交流を深めていけるようなユニットにしていけたらな、と思っています。気軽に話せて、相談ができて、息抜きになるような、そんな場にしたいです。任されたからには、ちゃんとリーダーとしてやり遂げたいです。やっぱり、自分が新人のころに周りがサポートしてくれたことが何よりの支えでしたから。

たくさんの選択肢があるから、自分にピッタリがみつかる

▲広がる可能性は無限大。これからが楽しみです

スタッフサービス・エンジニアリングの魅力は、ひとつの会社にいながらさまざまな配属先を経験できることです。言葉を選ばずに言うと、いろいろな企業に体験入社みたいなことができます。その仕事・その職場が自分に合うかどうかなんて、働いてみないとわかりません。だから具体的に将来を決めかねているとか、働いてみたい会社がない、という学生さんは、自分に合った居場所を探すために入社するのも良いと思います。

私はまだひとつの配属先でしか仕事をしていませんが、これからいろんな経験をしていきたいです。今でも生物・バイオの仕事に携わってみたい気持ちもありますし、好きな英語を生かした仕事をしてみたいとも思っています。そして現在は実際にシステムを使うエンドユーザーの方と接する機会がないのですが、将来は人の役に立っていることを実感できるような仕事をしたいと考えるようにもなりました。

広がる可能性は無限大。スタッフサービス・エンジニアリングだからこそできる経験を積み、“エンジニア”として、そして“人”として成長していきたいです。

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