高校生・大学生の企業訪問を積極的に受け入れ、キャリア形成を考えるきっかけづくりを

このところ企業訪問の依頼を頂く機会がたくさんあります。たとえば東京都が主催している大学生を中心とした若者の企業訪問。他にも、高校生の修学旅行の一環で行われたものもあります。今回は2019年10月に行われたふたつの企業訪問をもとに、社会貢献活動などを中心としたスタイル・エッジの取り組みについて紹介します。

私立新潟明訓高校の2年生19名が修学旅行でSEGを企業訪問

▲SDGsのロゴ「世界を変えるための17の目標」で構成されている

2019年10月11日金曜日、新潟県にある私立新潟明訓高等学校の2年生19名が修学旅行のプログラムのひとつである「キャリアデザイン研修」でスタイル・エッジの東京本社を訪問しました。きっかけは担当の先生が「SDGs」に積極的に取り組む企業を探し、依頼してくれたことです。

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月にニューヨーク国連本部で開かれた「国連持続可能な開発サミット」にて採択されたもの。「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。

すべての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指し、「世界を変えるための17の目標」が掲げられ、「地球上の誰ひとりとして取り残さない(leave no one behind)」と誓っています。スタイル・エッジグループ(以下、SEG)は、この理念ならびに目標に賛同し、課題の解決に向けた事業を積極的に推進しています。

今回の訪問では、企業理念や事業内容をはじめ、「組織・企業がどのように社会とつながっているのか、どのように社会に貢献しているのかということについて、SDGsの観点から学ばせたい」ということでした。

SDGsを通じた企業の社会的責任

▲取締役 人事部長の花咲圭祐が会社概要、事業説明、SDGsなどの社会貢献についてお話しました

まず初めに、取締役 人事部長の花咲圭祐が会社概要、事業説明、そして、この日のテーマであるSDGsをはじめとした社会貢献活動について説明しました。

SEGは、士業・師業に特化したハンズオン型のコンサルティング・マーケティング支援事業のほか、システム開発、不動産コンサルティング、健康サポートなど、さまざまな事業を行っています。そのすべてに共通しているのは「事業を通じて人々の知識格差をなくし、社会的弱者のいない世の中へ。ひとりでも多くの人が安心して暮らせる、豊かな社会をつくります」という想いです。

中でもメイン事業である「士業・師業に特化したコンサルティング」では、弁護士をはじめとする専門家に対するハンズオン型の総合コンサルティングを通じて、社会課題の解決に努めています。

一般的なコンサルティングでは、要件定義から課題を抽出し、解決策を提案するところまでを行いますが、SEGのコンサルティングはハンズオン型で、その先の実行支援まで行うのが特徴です。そして「事業計画」「ITインフラ構築」「マーケティング」「営業」「PR・ブランディング」「採用」「組織マネジメント」といった経営に必要となるノウハウを、法令遵守のもとワンストップで提供する総合的なコンサルティングを展開しています。

結果、SEGが事業を通して、トラブルを抱える方々と専門家をつなぎ、「知識格差」を是正し、さまざまな社会課題を解決に導いていること。そして、それらすべてがSDGsの目標の達成に寄与していることをお話しました。

パラリンピック出場を目指すアスリートへの奨学金制度に協力

▲株式会社スタイル・エッジMEDICAL代表でパラアスリートの初瀬勇輔より、さまざまな社会貢献活動についてお話しました

花咲の後は、グループ会社の株式会社スタイル・エッジMEDICAL代表でパラアスリートの初瀬勇輔より、自身の視覚障がいの話や視覚障がい者柔道の選手としての活動、そして、パラリンピックを目指す次世代のアスリート支援などのSEGの社会貢献活動について紹介しました。

初瀬は19歳のときに視野が欠ける緑内障によって右目、23歳で左目も悪くし、視野を失いました。そんな絶望した初瀬の転機となったのが、視覚障がい者柔道。努力のかいあって、初瀬は北京パラリンピック代表に選出されるまでになりました。その後、縁あってスタイル・エッジが初瀬のスポンサーとなり、支援することに。

また、SEGの社会貢献活動として、一般社団法人日本パラリンピアンズ協会の「ネクストパラアスリートスカラーシップ(略称:NPAS)」について初瀬から紹介しました。NPASはパラリンピック出場を目指すアスリート育成を目的とした給付型の奨学金制度です。

障がい者アスリートの最大の悩みは、競技用具や遠征費などに高額な費用がかかってしまうことです。SEGはそのような悩みを抱えるアスリートの夢を支える一助となればと思い、2017年のNPAS の創設から奨学金の拠出のみならず運営にも協力し、2019年で3期目を迎えます。

2019年10月28日現在で、第1期4名、第2期4名、計8名の奨学生が選出され、パラリンピックへの出場をはじめ、国内外での国際大会での活躍、メディア出演など大いに活躍されています。このような社会貢献活動はSEGのビジョン「80億の人生に彩りを。」とミッション「悩む人の明日をひらく。」に基づくものだといった話をしました。

東京都産業労働局が主催する形で、大学生がスタイル・エッジを企業訪問

▲大学生の企業訪問では座談会も行われました

2019年10月9日水曜日には、東京都が主催する大学生など若者の企業訪問「トーキョー・シゴト・ワゴン」がスタイル・エッジ東京本社にて実施されました。「トーキョー・シゴト・ワゴン」とは、貸切バスで都内の企業を大学生などの若者が訪問することで、将来の仕事を考えるきっかけを提供する東京都産業労働局のプロジェクトになります。

「女性がイキイキと活躍する企業」としてスタイル・エッジが訪問先企業として選定され、当日は12名の大学生に訪問していただきました。会社概要や事業内容の説明から始まり、ダイバーシティ推進室の松川より、この日のテーマである「女性の活躍」を中心に、働く環境づくりに関する多様な取り組みについてお話しました。

SEGの働きやすい環境づくりは、従業員数が50名を超えたばかりの2015年、社内託児所の設置からスタートします。女性社員のひとりが待機児童問題により仕事へ復帰できなかったため、社内に託児所を設置することにしました。

この取り組みがひとつの成功例となり、女性の活躍推進の観点から、社内託児所の継続的な運用をはじめ、厚生労働大臣から子育てサポート企業として「くるみん」の認定を、女性の活躍推進が優良な事業主として「えるぼし」の認定を受けることができました。結果、「日経DUAL」の 【共働き子育てしやすい企業50社】にも選ばれました。

また、男女限らず従業員の健康に配慮した経営を心がけ、経済産業省と日本健康会議より健康経営優良法人の認定も受けました。他にも、会社が費用補助する形でグループ間の交流を目的とした「コミュニケーション推進制度」や、会社負担でマッサージを受けてリフレッシュすることのできる制度などもあります。

社員が働きやすい環境づくりをすることは社員がパフォーマンスを最大限に発揮することにつながり、会社にとっては相乗効果しかないといったSEGの姿勢に、参加された大学生もメモを取りながら真剣な表情で聞き入っていました。

SEGは、今後も積極的に企業訪問の依頼を受け入れていきます。企業の社会的な存在意義、働く環境づくりや社会貢献活動の大切さなどを具体的な取り組みに基づき、その意義とあわせて丁寧に伝えることで、高校生や大学生がキャリア形成を考える際の一助になることができればと考えています。

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