「シェリー・ワインの聖地に行きたい」 そんな願いをワインを愛するロコの協力で実現

トラベロコの特徴のひとつは、ロコの力を借り、自分たちだけで行くのが難しいエリアで貴重な体験ができることです。今回の白戸さんもまさにそのひとり。シェリー・ワインの産地であるスペインのヘレス・デ・ラ・フロンテーラへの新婚旅行を実現しました。なぜその場所を選び、どのようにして実現したのでしょうか?

新婚旅行でスペインのシェリー・ワインの聖地へ

▲ シェリー・ワインの聖地、へレス・デ・ラ・フロンテーラのブドウ畑にて

トラベロコは、海外で「実現したいコト」がある日本人を、それをかなえるスキルがある現地の日本人(ロコ)がサポートする、日本人のための海外タウン・コンシェルジュサービスです。

2019年現在、ロコが4万人以上、カバーしている国は170カ国にのぼり、これは世界の国の数193カ国(国連加盟国)の9割近い数になります。

2,300以上の都市にロコ(海外在住日本人)が登録されていることから、現地に住んでいるロコの力を借りて、これまで自分たちでは行くことが難しかったエリアに訪れるユーザーも年々増えてきました。

たとえば、猫好きなユーザーが「ネコ好きにはたまらない、ネコだらけの島」と言われるシンガポールのセントジョンズ島に行ったり、世界の温泉巡りが好きなユーザーが、ハンガリー屈指の名物温泉「ヘーヴィーズ温泉湖」に訪れたりしたことも。

今回お話をお伺いした白戸さんもまた、ロコの力を借りてどうしても行きたかったニッチなエリアへの旅行をかなえたユーザーのひとりです。

白戸さんはヨーロッパへの新婚旅行中に、シェリー・ワインが有名なスペインのエリア、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラというエリアへも行きたいと考えていました。

旅行先にワインの聖地を選んだのは、行きつけのスペイン料理店で教えてもらったぶどう農園を体験したかったからだと話します。

白戸さん 「新婚旅行先を考えている際、ふたりで通うスペイン料理のお店の方から、シェリー・ワインの産地 へレス・デ・ラ・フロンテーラのボデガ(酒蔵)やぶどう農園を見学してとてもよかったということを聞きました。
それで、自分たちも体験したいという気持ちが高まり、ヨーロッパ旅行のなかで、へレス・デ・ラ・フロンテーラにも行くことを決めました」

しかし、シェリー・ワインの聖地、へレス・デ・ラ・フロンテーラを堪能するには少し不安がありました。

ゆっくりと町を堪能する方法がないという現実

▲ シェリー・ワインの試飲

シェリー・ワインとは、ポルトガルのポート・ワイン、マデイラ・ワインと並び、世界三大酒精強化ワインのひとつです。

スペイン南部にあるアンダルシア地方を生産地とし、地元のブドウを用いて、そこで製造されたワインのみが「シェリー・ワイン」と名乗ることを許されています。

そんなシェリー・ワインが生まれた伝統的な町が、今回白戸さんが訪れることにしたへレス・デ・ラ・フロンテーラ。

ワイン好きなら誰もが知っている町ですが、旅行で訪れる人はそう多くはありません。そんなニッチなエリアへ旅行することを決めた白戸さんは、プランを考える過程で、不安が出てきたと話します。

白戸さん 「へレス・デ・ラ・フロンテーラに行こうと決まり、旅行プランを探したところ、一般的なパンフレットには一切情報が載っていないことに気づきました。
航空券やホテルをお願いしていた会社に、 へレス・デ・ラ・フロンテーラでのプランを依頼しましたが、大規模なボデガに行き、見るだけで終わってしまうのではないかと不安が漂いはじめたんです。
私たちとしては、ゆっくりとへレス・デ・ラ・フロンテーラを堪能したい想いがあったので、できればお酒の知識のある日本人の方に案内してもらいたいな……と考えていました」

へレス・デ・ラ・フロンテーラに行くことはかなっても、現地でゆっくりと町を堪能することは難しいという現実に直面した白戸さん。

しかし、今回の旅行はただの旅行ではなく、一生に一度の新婚旅行。「できるかぎり妥協せず、ワインの聖地でぶどう畑をゆっくりと堪能するため、知識のある人に案内してもらいたい」というのが白戸さんの気持ちでした。

そんなとき、偶然見つけたのが世界2,300都市以上に住む日本人が登録する海外タウン・コンシェルジュサービス、トラベロコです。

シェリー・ワインに魅せられ移住したロコのサポートが実現

▲ 左:ふーやんさん 右:白戸さん

白戸さんのように、明確な目的と訪れたい都市がある日本人にとって、トラベロコは非常に相性が良いのかもしれません。

訪れたい都市であるへレス・デ・ラ・フロンテーラに住むロコのなかで、自分たちの目的に合いそうな日本人にサポートをお願いできれば、白戸さんの不安は払拭できます。トラベロコを見つけた時の心境を語ってくれました。

白戸さん 「トラベロコの『おすすめお土産』というページを発見して、なんとなく見ていたところ、熱くシェリー・ワインについて書いているロコを発見しました。『あ!いたー!』と思い、さっそくメッセージを送ったんです」

トラベロコに登録しているへレス・デ・ラ・フロンテーラ在住のロコは4名。偶然そのうちのひとりが、シェリー・ワインに詳しいふーやんさんでした。

ふーやんさんはシェリー・ワインに魅せられへレス・デ・ラ・フロンテーラに移住。

日々ボデガに通い勉強を続け、原産地呼称統制委員会公認のシェリー・エデュケーターの資格も取得しています。そのため、シェリー樽の工場の見学のアレンジや、プロ向けの相談も受けつけており、人気ロコのひとりです。

そんなヘレス在住のロコ、ふーやんさんは白戸さんにとってこれ以上ない貴重な存在でした。

白戸さん 「利用の決め手はロコのふーやんさんです。ふーやんさんがご自身のロコページに載せていた『サービス例』がまさに私たちが体験したかったボデガの見学やぶどう農園の見学でした。『これだー!』とすぐさま、旅行の日程と依頼の連絡をしました」

ふーやんさんはトラベロコでほかのユーザーからも同時期に依頼が入っていましたが、スケジュールを考慮しながら、柔軟に相談に乗ってくれたと言います。

こうして、計画が難航していたスペインのへレス・デ・ラ・フロンテーラへのシェリー・ワイン観光も、現地に住むロコの存在によってシェリー・ワインの醸造・熟成を行うボデガの見学までもがかなうことになりました。

町に溶け込む、ロコならではの観光案内

▲ ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの風景

ロコのふーやんさんに、シェリー酒の醸造・熟成を行うボデガ見学や、ぶどう農園の一日案内をしてもらった白戸さん。ローカルな暮らしに溶け込んでいるふーやんさんの案内は充実感のあるものだったと振り返ります。

白戸さん 「大変充実した時間を過ごすことができました!たくさんあるシェリー酒のなかでも高級品だけを扱っているボデガをふーやんさんがすべてひとりで説明してくれました。
見学中には、作業している方を紹介していただいたり、『オラ!』とあいさつを交わしていたりと、ボデガにすごく溶け込んでいるのが印象的でした。心底安心して楽しめたんです」

現地で暮らし日々ボデガに通いつづけているふーやんさんだからこその、安心できる案内を受けた白戸さんは、シェリー・ワインが生まれた町を、ゆっくりとローカルに触れながら堪能できました。

白戸さん 「高級なシェリー酒だけを扱っているボデガということで、とても雰囲気がありました。また、ぶどう農園を案内していただいた時には、現地のドライバーの方の粋な計らいで、農園のなかでシェリー酒をいただくこともできました」

当初は難しいと考えていた旅行がかなった白戸さんは、次回もまたトラベロコを使ってみたいと話します。

白戸さん 「『これがあればな』というかゆいところに手が届くので、また利用したいと思います。
今回初めて利用させていただいたロコのふーやんさんにすごく良くしていただいたので、次にほかの場所で利用する場合、ロコの方への期待値が結構上がってしまうかもしれません(笑)」

今後も、白戸さんのように自分たちでは行くことが難しかったエリアに、ロコの力を借りて訪れるユーザーが増えて行くことが楽しみです。

こうして、「世界のどこに行っても、現地に住む日本人に相談ができる世界」に少しずつ近づいていければとトラべロコは願っています。

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