背中で示す店長と、意欲的にそれに応える新卒社員。店舗の成長を生む個の融合

溶岩ヨガスタジオ「AMI-IDA(アミーダ)」では、スタッフの9割がヨガ未経験です。ヨガのレッスンから、お客様対応、数字管理まで、幅広い業務をこなすなかでの成長はとても大きいもの。西小山店に配属され、店長のサポートで大きく成長してきた未経験新卒社員の道のりを、店長とともに振り返ります。

「新卒らしくめげずに挑戦しよう」未経験から、ポジティブに飛び込んだ

▲西小山店店長 髙井(右)、スタッフ 成瀬(左)

TSCホリスティック株式会社が運営する溶岩ヨガスタジオ「AMI-IDA(アミーダ)」。スタッフの9割が未経験で入社し、ヨガインストラクターとしてのキャリアをスタートしています。

2018年度新卒として入社し、2018年11月現在西小山店に勤務する成瀬莉菜も、ヨガは未経験でした。

成瀬 「体を動かす仕事がしたいと思っていて、たまたまヨガを見つけたんです。スポーツクラブで少しヨガのレッスンを受けたことがあったので興味があって説明会に行きました。
ヨガ業界の他の会社とも迷いましたが、アミーダはできたばかりの会社で決まったレールがなく、これからいろいろ変わっていくというところも含めて、おもしろそうだなと。
不安もありましたが、人生 1度きりなのでやりたいことをやろうと思い、選びました」

成瀬は、内定後にインターンとして店舗で事務やフロント業務を学び、入社後は1カ月間ヨガレッスンの研修。5月から西小山店に配属となりました。

店長の髙井花純は、成瀬に対し、自分と似たものを感じていました。

髙井 「若いけど落ち着きはあるのかなっていう感じでしたね。ある程度肝は据わっているなと。へこたれないし、マイナス発言をしないところなど、私自身と似たところがあります。
ショックを受けて静かにしているときもときどきあるんですが、その後それをばねにしてくれるので、基本的にはポジティブです」

もともと、人前で話すのは得意ではなかった成瀬。レッスンの初回はとても緊張したものの、ポジティブでいようという意識は明確に持っていました。

成瀬 「 1カ月の研修のときにヨガの精神面のところを教わったので、気をつけています。私は落ち込みやすいんですけど、失敗したときにずっと沈んで同じミスを繰り返すんじゃなくて、切り替えて良くしていこうと思うようにしています。
もう学生ではなく、社会人の第 1歩なので、そこはしっかり意識して、新卒らしくめげずに挑戦しようと思っていましたね」

未経験からのスタートでも、このようにスタッフが前向きに働ける秘訣は、どこにあるのでしょうか。

「自分で考えた行動が見えると嬉しい」店長から見る社員の成長

▲ヨガインストラクターとして日々お客様と向き合いながら、店長としての仕事もこなしている

西小山店の店長髙井が常にスタッフに伝えているのは、基本的には自分で考えて動いてほしいということ。

アドバイスを送るのも、相談があればというくらいで、ミーティングである程度の方針を伝え、あとはスタッフの自主性に任せているのです。

スタッフのひとりとして、成瀬も常に心がけています。

成瀬 「わからないことに出会ったときも、最初は自分で考えるようにしています。
勝手に自分で判断して進めすぎるのも良くないのでそこは確認しながらですが、それでも聞くのは自分で考えてからですね。最初からできていたわけではなくて、花純さんがそういう考えを持っている人だからこそ、より自分で考えるようになりました」

髙井は、全店舗の店長リーダーを務めるほど、経験も豊富。しかし、店長業務をこなしながら、他店舗の様子も気にかけるというのは、楽な仕事ではありません。

髙井 「大変なことはいっぱいありますよ。でも冷静に考えれば、店舗を運営しているだけなので、社長に比べたら大きい問題はないかなってつくづく思いますね。
店舗内は社員 5人ですし、そんなに難しいことはしていません。だけど、それだけに執着すると難しく感じてくるんですよね。
店長リーダーとしては、各店の問い合わせを受けたり、店長会議のときに、自分がやってきた事例を話したりしています」

そんななかでも、特にスタッフの成長を感じる場面に多く出会えるのも、未経験からスタートするメンバーが多いからこそ。

髙井 「自分で考えて行動してくれたことが見えると嬉しいですね。
ミーティングで『私はここがわかりません』と言うだけでも。控えめな人はそれもないので。そういう発言が出てきたときに、やっと店舗と向き合ってるのかなとは思いますね。
あとは負けず嫌いなところとかが出てくると、『いいね』と思います。私がそういうタイプなのですごく共感しますね」

緊張感を持った仕事ができるのは、店長が率先して動いているから

▲2018年に新卒入社をした成瀬。

髙井が成瀬とともに働くなかで、最も驚いた発言がありました。

髙井 「ローフードの定期購入の物販があったんです。販売実績に合わせて表彰されるようになっていて。あるとき隣でパソコンを見ていた莉菜ちゃんが、急に『あー表彰されたい』って言い出したんです。
まだ何も行動してないのに『表彰されたい』って言う子を初めて見ました(笑)。私はそれはすごく嬉しかったですし、『やろうやろう!』っていう感じになりましたね。
そのための計画を立てて提示したら、本当にその通りにやってくれました。
私がお客様に定期購入のご案内をしているときにも、裏で会話を一言一句メモしてるんですよ。『このときなんて言ってましたか?』って聞いてきたり、付箋に書いたメモをパソコンの見えるところに貼ったり。
素直に行動に移してくれるのは気持ちいいですね」

その努力の甲斐もあり、この定期購入の販売で西小山店は圧倒的1位を獲得。髙井は個人賞まで受賞するという結果になりました。

あくまでも「難しいことはしていない」と語る髙井ですが、成瀬や他のスタッフは、髙井の仕事への姿勢から多くのことを学んでいます。

成瀬 「誰よりも率先してやってくれるリーダーです。
ローフードの時も、先陣を切って声をかけてくれて、何件か先に契約をとってくれて、みんな花純さんに続けー!っていう風になれたので、すごいなと思います。
お客様の声もしっかり聞いて、その声をできる限り反映しようという気持ちも伝わりますし、隅々まで掃除するとか、管理の面も見習いたいなと思っています。
店長だからって口だけじゃなくて、自分でまず見本を見せてくれているので、私もやらなきゃな、という緊張感はありますね」

背中で示すリーダーシップは、店舗のスタッフの信頼を集め、成長も促しているのです。

一人ひとりが自覚を持って働ける店舗をつくっていきたい

▲伊勢志摩で行われたコンベンションにて。厳しくも楽しい職場を目指しています

成瀬は配属から半年以上が経ち、自分の成長を実感。それは髙井にもしっかりと伝わっています。

成瀬 「怒られることもまだありますが、お客様一人ひとりのことを気にかける意識はすごくありますし、積極的にコミュニケーションを取るようにしています。
それを、仕事というより自然とやろうっていう風になってきたのが自分のなかではすごく成長かなと思いますね」
髙井 「変化は感じますね。最初は猫をかぶっていたのか、意見も全然言わなくて、指示されたことをやるという感じだったんです。
でも今は、私が休みを取っている日にも、『これやっていいですか?』って聞いてくるなど、自ら動くようになりました。ミスしても次にそれをきちんと改善しているところも見えるので、成長したなぁと思いますね」

髙井が店舗運営で大切にしているのは、各自が自分の色を出しながら働いてほしいということ。

髙井 「『みんなが店長』くらいの感覚で店舗をつくっていきたいなと思っています。せっかく今、みんなでこれからつくっていくという会社にいるんだから、自分のやり方を大事にしてほしいです。
私は 1回教えたことを基本的にもう 1度教えないんですね。自分でメモを取って、自分なりに応用してほしいと思っているので。西小山にいる以上は、店舗運営っていうところに意識を向けてもらいたいなとは思いますね」

一方の成瀬は今後の抱負として、「自覚」を大切にしていきたいと考えています。

成瀬 「自分も店舗の一員として、自覚を持って働いていきたいです。発言もそうですし、仕事を人任せにしないで、できるだけ自分でできることをやって、成長していきたいなと思っています。
店長は見ていてすごく大変そうですし、私にはまだ当分できないと思いますが、店長くらい仕事ができるようになって、店舗のことを 1番に考えられるようになるというのは目標です。
花純さんは本部の人からの信頼もすごく厚くて、社長にも『髙井がいるから大丈夫だ』っていつも言われます。私もそういう風になれるようにステップアップしていきたいですね」

未経験の新卒社員も、一人ひとりが自覚を持って働けるのは、店長を含めた職場環境があればこそ。

私たちアミーダは、スタッフ一人ひとりの意思と色を尊重しながら、お客様に喜んでいただける店舗運営を今後も続けていきます。

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